第1回みんなのまちづくりワークショップ開催

 9月20日(月・祝)に、立花一丁目団地で、One SUMIDA Project(通称 ワンスミ)はじめてのワークショップを開催しました。

 すみだで活動する様々な団体や個人が、こんな時だからこそ地域でつながり、すみだでのくらしを良くしたいという想いではじまったプロジェクト。

 プロジェクトが始まった今年5月から、活動を地域のみなさんに知っていただくために行おうと計画してきたワークショップも、新型コロナウィルス感染症 第5波の影響を受けて開催すべきかどうか、実行委員会で多くの議論がなされました。

 ワンスミプロジェクトが立ち上がった背景が、

●コロナ禍による住民同士の分断が進んでいる。
●地域活動についても開催中止を余儀なくされている。
●地域活動を担う活動をしている人たちも一度活動を停止したことで、単体では活動の維持が難しくなっている。

であり、そんな時だからこそ心をつなげようということが目的だったということに立ち返り、コロナ禍だからこそ必要な支援として、当日は3つの活動を実施しました。

①地域食堂こだち
 ーたちばな地域食堂が運営。おいしいカレーをテイクアウトで提供しました。子どもたちにはお菓子の詰め合わせ付き。

②高齢者・介護相談所
 ー高齢者の方ご本人だけでなく、介護にまつわる相談もお受けしました。

③多文化暮らしの相談所(多文化交流カフェ)
 ーすみだ多文化共生交流会運営。多言語での交流や、墨田区でのくらしについて相談をお受けしました。

当日の空間デザインは、千葉大学 工学部 デザインコース 環境デザイン研究室 原先生をはじめ、学生のみなさんが行ってくださいました。

当日の運営メンバー